鵠沼地区東縁を流れ、片瀬地区との境界をなす片瀬川は、奈良~平安期には固瀬川と書かれ、他に方瀬、型瀬、潟瀬などとも書かれた…
月: 2011年1月
第0010話 鵠沼からのダイヤモンド富士
鎌倉・瑞泉寺の夢想国師作庭になる裏庭から石段で登ったところに「偏界一覧亭」という小庵があった。私の高校生の頃にはその前ま…
第0009話 鵠沼からの山岳展望
鵠沼は全体に海岸平野だから、海岸砂丘列の起伏はあるものの、平坦な土地といえる。 従って、見晴らしの良いところで、ことに右…
第0008話 伊藤節堂の調べた鵠沼の植物
鵠沼を語る会の元リーダー、故伊藤節堂氏は、会誌『鵠沼』の初期に健筆を振るわれた極めて多趣味な方である。 氏は1979年に…
第0007話 鵠沼の集落名、小字、住居表示
鵠沼地区内を細分する地名には3つの段階がある。だから、同じ地点でも3つの(場所によっては2つの)地名をもっていることに…
第0006話 全国に鵠を追う
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第0005話 難読地名鵠沼
「鵠沼」を「くげぬま」と読める方は日本人のうちどれぐらいおられるだろうか。 藤沢市民の多くは読めるだろうし、首都圏でもあ…
第0004話 鵠沼の範囲は?
昨今、藤沢市当局が東海道線以北の鵠沼神明と鵠沼を鵠沼地区から外し、藤沢地区に含めることを目論んでいるという噂を耳にした。…
第0003話 須賀(すか)と高砂(たかすな)
「砂丘」という語は、明治以降ヨーロッパの近代科学が導入された段階で、地形学の“dune”または“sand dune”の訳…
第0002話 鵠沼を区切る新田山砂丘列
鵠沼の最高点は、藤沢駅南西方にある海抜約25mの砂丘で、地元で「新田山」と呼ばれている。 北麓に江戸時代中期に開かれた新…
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